今や転職活動はエージェントありきの時代。転職活動初心者にとっては、エージェントと出会うのも不安でいっぱい、もしくは初っ端から面倒だなというイメージで中々転職活動の第一歩が踏み出せない方も多いのでは。今日はスムーズに転職活動を始めるための転職エージェントの出会い方をご紹介します。
エージェントとの出会い方
エージェントに出会う方法は３つあります。
転職エージェントに登録
応募したいものや、希望業界/職種が固まってなくてもまずは登録してみましょう。エージェントからメールもしくは電話の連絡があり、面談日程を調整してくれます。この面談ではカウンセリングのような形で色々とヒアリングしてくれるので、特にやりことが見つからなくても何かしらの求人を紹介してくれるのでご安心ください。
しかし、こちらの方法だと、どんなエージェントが担当になるのか面談当日までわかりません。万が一、相性悪いかもと思った場合は、担当変更なども概ね対応してくれますが、ほとんどの転職者は同サイトで担当変更をすることは少なく、サイト自体を変更することがほとんどです。
同サイトでの担当変更も効果的かとは思いますが、そもそもそのサイトを使用することが適しているかも含め、検討することが必要だと思いますので、エージェントを利用するのであれば同時に複数のサイトへ登録し、複数のエージェントに会うことをお勧めします。
自分でエージェントを指名する
先ほどの転職サイト経由での出会い方は、どんなエージェントが担当になるのか面談当日までわからないという難点がありましたが、ここ数年で開始されたサービスの中には指名制のものも存在します。
転職サイトでは、割と色々な業界業種の求人を紹介してくれるのに対し、こちらの指名制になると、何かの分野に特化しているエージェントになるので、ある程度、自分の方向性が決まっている方におすすめかもしれません。
転職した知人から紹介してもらう
直近で転職をした知人から紹介してもらいましょう。エージェントがどんな人か事前に知ることができる上に、知人から進め方なども伺うことができるので、とても安心です。
実は直接応募ではなく、エージェント面談の申し込みだった！
転職サイトから求人へ直接応募したら、人材紹介会社から電話がかかってきた！というのは転職活動をしたことがある人なら必ずと言っていいほどある経験では。
初めてこれを経験する人にとってはちょっと不審に思われるかと思いますが、チャンスだと思って是非その人材紹介会社のエージェントとの面談に挑んで見てください。
人材紹介会社では一部、釣り求人という大手や注目のベンチャー企業などの求人を出しているケースがあります。
釣り求人の内容にうそはないのですが、実は必須要件などが求人票に書いてあるよりも細分化された要件があり、それに合致した人材でなければ到底面接まで進むことがないのです。その求人票に記載された大まかな要件をみて、応募してきた求職者と面談をすることによって、エージェントはよりマッチした求人情報を提供してくれます。
エージェント利用で大切なこと
転職活動でエージェントを利用する時に大切なことは相性です。
転職活動では余計なストレスは禁物です。内定を頂いたときに適切な判断ができるよう、コミュニケーションのストレスなどが発生しない、相性が良いエージェントを選びましょう。
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