オンラインの面接ってメイクどうしたらいいんだろう。
顔色が悪く見えないようにするにはどうしたらいいのかな？

なんて悩んでいる方は多いのではないでしょうか？

昔は対面面接が当たり前でしたが、コロナの影響で現在ではオンライン面接が増えてきました。

対面だと自分自身の雰囲気を自然と伝えることができますが、オンラインだと機械を通してのアピールが難しく感じますよね。

今回は、オンライン面接で好印象を与えるためのメイクと工夫を解説していきます。

オンライン面接で好印象を与えるメイクって？

コロナによって、対面もオンラインもメイクで気をつけるポイントが変わってきました。

対面面接の場合は、マスクから出ている目元のメイクが特に重要です。
また、マスクが擦れる部分のメイクも気をつけたいところです。

一方オンライン面接では、何より顔色が良く見えるように意識する必要があります。解像度の低い映像が送信されるため、実際よりも顔色が悪く見えてしまうからです。

オンライン面接でも顔色を良く見せるには、対面より少し濃いめにメイクをすることがポイントです。

画面越しでも健康的で明るいイメージを持たれるようなメイクを心がけましょう。

①ベースメイクで意識することは”立体的に仕上げること

ベースメイクは、肌のトーンに合ったものを選んでください。肌の悩みは画面越しにはあまり目立たないので、トラブルを隠すことに神経質にならなくて大丈夫です。

しかし、オンライン越しだとどうしても平面的な印象になってしまいます。ですので、ベースメイクは立体感を一番意識しましょう。頬の位置は多めに、頬骨から先は薄めになるように調整し、立体感を演出してみてください。

②リップとチークは明るめの色を選ぶ

対面面接だと清潔感のあるベージュ系ピンクのリップが定番の色です。

ですが、オンライン面接だとベージュ系ピンクは血色が悪く見えてしまいます。思い切ってレッド系のリップを使用した方が、画面越しには健康な印象を与えられます。

また、チークに関しても同様です。

ただでさえ暗く映るのに、チークも薄い色だと元気がない印象を与えてしまいます。明るめの色を少し濃いかな？と感じるくらい塗るのが丁度良い血色感を作ってくれます。

ただし、塗り過ぎはオンラインでも厳禁。

照明をセッティングし、カメラに映る自分自身を見ながらメイクすることで、ちょうど良い色合いに仕上げることができます。濃いめなのは「少しだけ」と肝に命じて、実際に映りを確認しながら調整しましょう。

③アイブロウをハッキリいれる

アイブロウは、メイクのパーツの中で「意志の強さ」をアピールする部位です。

薄くぼやけたアイブロウだと意志が弱そうに見えてしまい、あまりやる気がないのかな？と誤解されかねません。アイブロウが苦手な人は、メイクが得意な友人に教えてもらったり、普段のメイクでYouTubeなどを見て練習したりしておきましょう。

輪郭を丁寧に描き、ハッキリした印象の眉に仕上げることがポイントです。

④マスカラを濃いめに、アイラインを控えめに

マスカラを少し濃いめに塗ることで目元の印象がハッキリします。

一方、アイラインは濃いめに引くと顔が暗く見えてしまうことがあります。マスカラを濃いめにする分、引き算してアイラインは控えめにしましょう。

アイシャドウは業界によって好印象を与えるメイクが異なりますので、研究してみてください。パールを使用して華やかな印象を作るのも良いですし、薄めにして顔が暗くならないように工夫するのも戦略です。

濃くなりすぎないように気をつけてください。

⑤ハイライトを活用する

オンラインだと、どうしても影の部分が強調されてしまいます。

そこで、ハイライトを活用しましょう。
頬骨や鼻筋に入れると顔立ちがクッキリし、ぼやけた印象を避けることができます。また、眉の輪郭を縁取るようにハイライトを入れると、立体感が出て意思の強い眉を作ることができます。

ハイライトも普段のメイクより少しだけ濃いめに入れて、イキイキした印象を与えられるよう調整しましょう。

⑥メイク以外の身だしなみも気をつける

せっかく美しくメイクしても、細部が行き渡っていなければ残念な印象になってしまいます。

スーツにシワがあれば伸ばしておきましょう。また、オンラインでも意外と気になるのが髪の毛です。束ねた後に細かい毛が飛び出していないか確認が必要です。

浮き毛、後れ毛はワックスなどで止めておきましょう。

顔色が良く見えるための工夫

オンライン面接では、メイク以外にも気をつけることがあります。背景や明るさなど、映るもの全てがあなたの印象になるからです。

すべての要因を味方につけて、オンライン面接を優位に運びましょう。

①面接に適切な背景を選ぶ

オンライン面接に最適なのは無地の白い背景です。

白色は輪郭が強調されるので、自分自身に集中してもらいやすくなるからです。また、背景に余計な情報がないことも重要です。面接官の注意が散漫してしまうと不利になってしまいます。

自宅の壁が白色なら、そこで面接しましょう。

もし自宅に家具があり、白い壁が一面にないという場合は、家具を白い布などで覆い隠すと良いです。バーチャル背景は不具合を起こして自分が画面から消えてしまうこともあるので、あまりおすすめできません。どうしても使うならシンプルな背景や、ぼかし程度にしておきましょう。メイクをする際も、実際に使用する背景を使って施すことをおすすめします。

②明るさを調整する

オンラインで伝えられる表情や雰囲気の印象は、照明が握っていると言っても過言ではありません。

なぜなら、オンラインの場合はメイクで調整できる顔色には限界があるからです。

暗い印象が緩和されるように、少しでも明るい場所を選びましょう。部屋の明るい場所を選ぶ、昼間でも電気を点けるなど、少しの工夫で印象が大きく変わります。

電球が円形になっている「リングライト」を使用することもおすすめです。

ただし、逆光にならないように気をつけてください。慌ててしまってあとで後悔しないように、前もって調整しておきましょう。

③カメラのセッティング

カメラの位置は目線の高さに設定しましょう。

低すぎると偉そうな印象を与え、高すぎると上目遣いに違和感を覚えます。
面接時は相手の画面を見るのではなく、カメラ目線で受け答えすると、画面の中で面接官と目が合い好印象です。

また、カメラは上半身全体が映る距離に設置しましょう。

距離が近すぎて画面いっぱいに顔が映るのはNGです。
遠すぎても表情が見えず、適切ではありません。

事前にカメラのポジションを確認しておきましょう。

④事前にカメラ映りを確認する

メイクやカメラ映りの工夫をしてきたのに、実際に面接が始まると全然顔色がよくない！と気づいて後悔してしまっては元も子もありません。

パソコンを起動させておき、入念にチェックしてから臨みましょう。

実際にカメラを通した自分の姿を見ることで、メイクの明るさが足りない部分や、逆に塗りすぎてしまった部分に気づくことができます。

また部屋の明るさも、場所を変えた方が顔色が明るく見えることに気づけるかもしれません。気持ちにゆとりを持って面接を受けるためにも、最終チェックを怠らないようにしましょう。

⑤リアクションでカバーする

面接当日は表情豊かに、時に身振り手振りなどのボディランゲージを使用したコミュニケーションを意識しましょう。

映りの悪さはメイクや照明である程度カバーできますが、そもそも無表情な人だと思われてしまっては意味がありません。うなずく、アイコンタクトをする、手を使ってアピールするなど、画面越しでも一生懸命さを伝えることができたら好印象ですね。

あなたという人がどのような人物か、しっかりリアクションして伝えましょう。

まとめ 

いかがでしたか？
オンライン面接で印象がよく見える工夫を解説してきました。

ぜひ対面で会いたい！と思ってもらえるような面接をするために、顔色が良く見える工夫は大切です。

事前に準備して、後悔のない就職活動をしてくださいね。

本ページのライターさん情報です。

Oyama
就活を戦略的に乗り越えた20代。就活時のモットーは「最小限の労力で最大限のパフォーマンスを」。志望企業は徹底調査し、就活期間3ヶ月で大物企業を一本釣りしました。