【無料オンライン面談参加】「Tech Academy(テックアカデミー)」に入学しなかった理由

プログラミングを学びたくて、プログラミングスクールを探している人も多いと思いますが、数多くあるスクールの中から自分に合ったスクールを見つけるのは大変なもの。

私は9つのスクールの無料体験もしくは説明会に参加し、最終的には3つのスクールに通いました。その際に、見ていた部分と受講しなかった理由について述べたいと思います。

本記事では、プログラミングスクールである「Tech Academy(テックアカデミー)」について、無料説明会に参加した結果、私が入学を見送った理由なども含めてお伝えしていきます。

※以下、「Tech Academy」と記載を統一。

「Tech Academy」に入学しなかった理由

概要や特徴などをご紹介する前に、私が無料オンライン面談に参加した結果、「Tech Academy」に行かなかった理由についてお伝えしたいと思います。

この時点で、私と同じような考え方の読者であれば、他のスクールを検討される方がいいかもしれません。

理由についてはこんな感じです。

スクールではオリジナルアプリの開発までを求めていたので、全員がプロのエンジニアである当スクールは魅力的ではありましたが、オンラインのみの受講で質問も全てオンライン、エンジニアの方と話せるのが週に2回のメンタリング時のみということだったので、サポートとして少し求めるレベルには遠いと感じ、受講をしませんでした。

1ヶ月でオリジナルアプリの作成までというのも魅力的ではあるのですが、現実問題として設計なども考えると、かなりタイトだと感じたのも理由の一つです。

オンライン完結型も魅力的ではありますが、個人的には通学型の方がモチベーションが維持しやすくて好きな傾向はあります。休日に自習室として使用できたりもするので。

「Tech Academy」の特徴

さて、ここからは検討される方に向けて、特徴や概要について触れていきたいと思います。

オンライン完結型スクール

何と言ってもこれが最大の特徴。忙しい社会人や遠方の方には非常に嬉しい「オンライン完結型スクール」です。場所や時間を問わず、パソコンとインターネット環境が揃えば、あとは自身のスケジュールを見て学習を進めることができます。

忙しい方でも無理なく学習できるという点では、「オンライン完結型」に勝るものはないのではと感じます。

個人的には「オンライン完結」がネックになりましたが、本来は忙しい方向けの仕組みなので、魅力的な部分ではあります。(書いてる本人は矛盾したことを言ってますが、一般論と個人主観がありますので、ご了承頂けますと幸いです)

メンターは全て現役のエンジニア

基本的には質問は全てオンラインでのやり取りになりますが、回答者や個人メンターは全て現役のエンジニアになります。スクールの卒業生をメンターとして採用しているスクールも多い中、全員が現役のプロの方というのは大きな魅力です。

質問に対しての回答のムラが少ないというのは、学習を進めていく中で大事な要素になりますので、「Tech Academy」の特徴の一つだと感じます。

卒業生の場合、「使用するテキストの内容なら答えられるがそれ以外は難しい」ということが多々起こりますので、こういった時は現役の方の方が安心感があるなと感じてしまいます…

豊富なコース選択

「Webアプリケーションコース」や「WordPressコース」など25個のコースから選択できる「Tech Academy」。豊富なコースを構えているので、個人個人にあった選択ができるというのは嬉しいポイント。

セットコースなどもあるので、気になったコースがセットで受講できないかなど、自身の学習スタイルに合わせた選択ができるかと思います。

「Tech Academy」の基本情報

運営会社

キラメックス株式会社は2009年創業の会社。プログラミング教育事業を主軸に、事業展開を行なっている会社になります。

場所

オフィスは東京の渋谷に位置。「Tech Academy」はオンライン学習サービスを提供しているので、受講生がオフィスに行くということはありません。ですので、オフィス所在地は特段影響はないでしょう。

通学型だとオフィスや教室の場所が気になるところですが、オンライン完結型だと住んでいる場所を選ばないので大きなメリットですね。

開催時期

開講時間

オンライン学習なので、基本的にはいつでも開講しています。オフィス自体は平日の10時〜19時、質問に関しては平日休日問わず質問することができ、24時間以内に回答がくるという仕組みになっています。

通学型のスクールだと「◯時〜◯時迄の間」と制限があるのに対し、オンライン完結型だと時間の制限がないのが嬉しいですね。これはたしかに大きな魅力に感じます。

講師陣（メンター）

実務経験豊富な講師陣を揃えているのが「Tech Academy」の強み。メンターは全員現役のエンジニアであり、エンジニア歴も長い方ばかりなので、質は高いと言えるでしょう。

質問自体は基本的にはオンライン(Slack)でのやり取りになるので、その分サポートも丁寧に行なっている印象です。24時間以内に必ず返信するとのことなので、サポート自体は問題無く感じます。

全員が現役のエンジニアというのは有難いですね。卒業生ばかりのスクールだと回答への不信感が出てきたりもするので…(笑)

選べるコース

選べるコースについてはこちら。(※一部抜粋。その他セットコースなどもあるのでご注意ください)

プログラミングの他にもデザインやマネジメント、オフィスのコースなど25個のコースが用意されています。もともと学びたい言語がある人はもちろん、その他にも色々学んでみたい方にとっても、選択肢の多い内容となっています。

これだけ多くのコースがあると選択肢が広がっていいですよね。逆に悩みそうなほどの数ですが…(苦笑)

教材

教材については、当スクールのオリジナル教材。入学後、所定のURLからインターネットを介してアクセスする「オンライン教材」になります。ですので、基本的には自身のパソコンでカリキュラムをどんどん進めていくかたちになります。

教材は日々アップデートがされており、初心者にも理解しやすいよう一つ一つ細かく丁寧に作られているのが特徴。

少し拝見しましたが、説明が丁寧でわかりやすそうな印象を受けました。

卒業後の教材の取り扱いについて

教材については卒業後も閲覧可能です。卒業後の教材の取り扱いについては、各スクールでだいぶ異なってきますので、入学前に確認することをおすすめします。卒業後にテキストを見返したりしたいという方も多いと思いますので、是非確認してみてください。

卒業後も閲覧できるというのは嬉しいですね。閲覧できないスクールも中にはありますので…

受講スタイル

受講スタイルについては、「オンライン完結型」になります。先にも少し触れましたが、「Tech Academy」は完全オンラインスクールになりますので、対面での講義などはありません。オンラインでの通話も、基本的にはメンタリング時のみになりますので、直接聞きたい場合などには少し注意が必要です。

個人的には、気になった時に直接聞きたくなってしまうタイプなので、オンライン完結型だと少し物足りなさを感じるかもと思ってしまいます…

価格

最後は、価格について見ていきます。

※1 コース毎及びセットに関しては、基本的には上記の料金になりますが、コースによっては一部金額や期間が異なる可能性がありますので、希望されるコース毎に再度確認をお願いします。
※2 公式ページ本文より、「受講開始にかかわらず、学習システム(カリキュラム)にログインされた後のご返金はいたしかねますのでご了承下さい。なおログイン実施前かつ、受講開始日の1営業日前までであれば、振込手数料を引いて全額返金いたします。(受付：平日10時〜19時)」
※3 各種割引の詳細については、「Tech Academy」公式ページをご確認ください。

1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と期間を指定しての選択ができるようになっています。期間を3ヶ月など固定しているスクールもあるので、学習期間や予算感など自身に合ったスケジュールで申し込みができるのは良いポイントだと感じます。

ちなみに、各プログラミングスクールの大凡の平均が10万円/月程度になりますので、最初の1ヶ月に関しては若干の割高感はあるかもしれませんが、2ヶ月、3ヶ月の期間で見ると平均より低いという印象を持ちます。この辺りも検討される際には、判断のポイントとなるのではないでしょうか。

オンラインで学習が完結するスクールですので、忙しい社会人の方などは魅力的なスクールだと感じます。自身の学習スタイルがオンライン完結型に合っているかがポイントになりそうですね。上記内容をご参考にして頂ければ幸いです。