最強の福利厚生制度を誇るJTに転職したい!気になる年収・評判・口コミは?

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日本最大手のたばこメーカー『JT』は、新卒の就活生にとって非常に人気の高い企業の一つ。たばこを扱っているということで直感的にはあまり印象がよくないかもしれませんが、日本国政府がが株式の3分の1を占める「半国営企業」であり、市場での地位は独占的かつ安定しています。また、子会社では食品・医療といった分野でも事業を展開しており、企業の経営状況は非常に良いと言えます。

また、一定水準の給与水準があることに加えて、福利厚生が充実していることでもJTは有名です。ですので当然、新卒採用市場だけでなく中途採用市場でも人気は高く、しっかりと情報収集をし、対策を行わないと入社は難しいと言えます。

この記事ではそんなJTへの転職を検討している方の為に、JTの企業情報や口コミ等の評判・選考にあたって知っておくべき重要なポイントなどについてご紹介させて頂きます。ぜひ、参考にしてみてください。

JTの企業情報

JT

  • 正式名称:日本たばこ産業株式会社
  • 創業  :1985年
  • 所在地 :〒105-8422 東京都港区虎ノ門2-2-1
  • 資本金 :1,000億
  • 事業内容:グループ全体の経営戦略の策定・推進、およびコーポレート機能
  • 従業員数:63,968人(連結・2018年12月31日現在)

JTの事業内容・サービス

JTの基幹事業はたばこ事業ですが、それ以外にも医薬事業や加工食品事業にも取り組んでいます。

ただし、たばこ事業に関しては知っての通り、年々市場環境は厳しくなっています。喫煙者の減少はそのままマーケットの縮小に繋がりますので、JTは国内だけでなく海外でのブランド力の向上や電子タバコの普及などにも力を入れています。これからJTへ転職をしようと考えている方は、中長期的にJTをどう成長させていくのか、高い視座を持つことが求められと見て良いでしょう。

また、JTはたばこを販売しているという責任を持った上で、喫煙者と非喫煙者が共存する社会を作ることにも取り組んでいます(上記のようなマナー広告も、よく目にするところではないでしょうか)。どう社会において、二つの衝突を生みかねない存在を共存させていくのか、仕事として取り組むテーマとしては非常に面白いといえます。

JTの年収・給与条件

会社四季報によると、JTの平均年収は822万円、一般的に見ても高い部類にあります。課長職などの管理職になるころには、年収は1,000万円を超えてきます。

ただ、JTの給与関連での大きなメリットは年収よりも福利厚生にあります。

JTの福利厚生

JTは福利厚生が非常に充実していることで有名で、下記のような

JTの福利厚生

  • 社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
  • 企業年金
  • 持株会
  • 財形貯蓄
  • カフェテリアプラン制度
  • 育児・介護休職
  • 借上社宅制度
  • 住宅補助

特に、住宅補助に関しては非常に充実しており、最大で月7万円が独身者の場合支給されます。さらに、既婚者であれば最大12.6万円が支給とかなりの大盤振る舞い。家計の大部分を占める住宅に関する費用に対してこれだけの補助がつくのは非常に助かります。

“あざらしクン”
最近ではJTの福利厚生がやばい!ということはかなり有名になってきているので、人気はより高まってきています。

JTの口コミ・評判

JTに関する口コミ・評判は以下の通りです。

40代正社員
管理職の給与が異常に高い。辛い仕事は皆部下に任せ、ろくに職務に精通していなくても、部下としては立場が弱いから、上司に出来る限りの説明をし、上司はそれを受けて判断だけすればいいような状況だが、それなら平社員の給与をもっと上げるか、もしくは管理職の給与をもっと下げるべきだ。
40代正社員
たばこというメイン商材の将来性については、今更説明する必要はないだろう。たばこ以外の事業についても、とても安心できる状態ではなく、将来については不安しかないのが正直なところ
40代正社員
詳細は分からないが、最近は若手の退職が増えているような気がする。一方、中途で入ってくる社員は増えている
50代正社員
時短勤務や長期に渡る育児休暇等、女性には大変恵まれた環境にあると思う。ただし、ちょっと女性に甘すぎるとは思う。

JTは外からみれば非常に人気が高く魅力的な企業ですが、内部の社員の方からすると不満や、会社の未来に関して不安の声も上がっています。一方で、最近(2018年の口コミ)では中途の採用が増えているという声も上がっているので、人材の流動性は比較的上がってきていると予想することができます。

JTの募集職種・求人

JTの公式HPでの募集職種は研究開発職や、医薬事業部での人材のみとなっており、一般的な総合職での募集はありません。理系かつ、JTで取り組まれている研究に近しいタイプの専攻・研究を行っていた方であれば需要は高いと考えてよいでしょう。

一方で、文系で営業職などを経験してきた方にとっては、そもそもの門戸が開かれていないようです。ただし、インターネット上では後悔していない非公開求人を出している可能性があるので、諦めずに転職エージェントにJTへの転職を検討している旨を伝え、求人が出ているかを確認するのがオススメです。

JTへの転職を成功させるためのポイント

JTはここまで紹介してきた通り、働く上での給与・福利厚生といった条件が非常に良く、転職検討者にとって人気の高い企業です。ですので、その転職難易度も非常に高くなってきます。

また、事業内容的にもやや特殊・専門性の高い分野になりますので、細かい選考対策を考えていく上ではプロである転職エージェントに相談するのがベストです。ここからは、おすすめの転職エージェントをご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、求人総数の多さがまず挙げられます。ネームバリューが強いので、転職検討者にとって安心感があるのはもちろんのこと、人材を探している企業側もリクナビに求人を預けたい…という考えになります。

リクルートグループはもともと求人領域から始まった会社なので、リクルートエージェントやリクルートキャリアのような人材領域には特に力を入れています。転職エージェントの転職検討者へのサポートも充実しているので、JTのように人気の高い企業を受験する際には、頼りたいエージェントということができます。

doda

『doda』はパーソルキャリアという会社の運営する転職エージェントです。

職務経歴書や面接対策などの実践的な選考に関するアドバイス・サポートも充実しているので、転職エージェント検討の際には真っ先に候補に上がってくると言ってよいでしょう。リクルートエージェントと同様に総合型・大手の転職エージェントですが、その分転職検討者にとっては安心感のあるエージェントということができるでしょう。

パソナキャリア

人材派遣事業を手がけるパソナキャリアは、リクルートエージェント・dodaに比べると求人数は劣りますが、その分転職検討者、特に「キャリアアップを志向している」方へのサポートを徹底しています。

アピールポイントにも記載されいますが「年収UP率は67.1%」となっており、より良い条件での転職を実現するだけのマッチングサポートと、企業側への給与交渉への強さが見て取れます。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、ここまで紹介してきた転職エージェントに比べるとはっきり言って求人数では見劣りします。

ただし一点特徴があり、新卒採用メディアとしての「マイナビ」での企業との結びつきを生かし、第二新卒・既卒への求人紹介で強みを発揮することができます。ですので、左記に当てはまる方、もしくは20代でスキルにはまだちょっと自信はないが、早い段階でのJTへの転職を検討している…という方は、ぜひ活用してみてください。

まとめ

転職活動は、ひとりでは難しい部分、そして精神的にも苦しい部分があります。それは、難関企業への転職を検討する場合により一層顕著となります。ですので、転職サイトを一通り見た後は転職に関するプロである「転職エージェント」をうまく活用しながら進めるのが良いでしょう。

JTには、これからのたばこ市場の変化の中でどう成長を継続していくのか、難しいながらもやりがいのある仕事に取り組むチャンスがあります。また、喫煙者と禁煙者が共存できる社会を作るという社会意義の大きい志を掲げているので、「社会貢献」を仕事に対して求める方にとっては非常に良い会社と言えるでしょう。

ぜひ、いい形で選考に臨めるよう、頑張ってみてくださいね。

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